お〜い、お茶


第20回伊藤園新俳句大賞


きづかないふりして逃す終電車



読んだ人がきゃーとなっちゃうような
あ〜あのときやったなと思い起こしちゃうような
すてきな句を読んで、どきっとしました。
詠んだのは19歳の女の子。
このときしか書けないだろうな、きっと。



「お〜い、お茶」って、
どっかのお父さんが言ってそうなセリフだなあ。
そういう懐かしさみたいなものが
由来なのかしら。

ブックファースト渋谷文化村通り店


買ってしまった本3冊。


1、新潮
新潮 2010年 05月号 [雑誌]

  はじめて購入。
  中森明夫と、町田康、そしてCDがついていた。



2、『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』 谷川俊太郎 青土社 1975年初版
夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった


  完全にタイトル買い。
  ぐっときました。


3、『思考のダイエット』 佐野研二郎 マガジンハウス 2010年
今日から始める思考のダイエット

  デザイナーさんのお仕事論ですが、
  ペーペー社会人にもたいへん勉強になります。
  さっそくGoogleカレンダーを使いはじめたミーハーです。

豊田市美術館にいってきました


あいかわらず名古屋から1時間かかるけど、
駅からも坂道のぼって15分かかるけど、
桜が咲いて、近所のおじさんが手入れしているらしい水仙も咲いて、
うららかな春の日に見るにはぴったりの、
村瀬恭子「とおく の はおと」展。


近作→昔の作品へと、逆に年代を追っていく展示。
2週間泊り込みで完成させた、部屋の壁3面を覆うドローイング。
ゆったり、たっぷりとした作品の中に
つい引き込まれて漂ってしまう、そんなかんじ。


カタログも、カンバスの目まできれいに印刷されていてびっくり。
文字も端整なかんじを受けます。
あと、福永信さんの詩がとてもよかったです。
長い文章よりも、村瀬さん自体をとらえているような気がして。


あいちトリエンナーレとは会期がかぶっていないので
愛知周辺在住じゃないとなかなか行きにくいかもしれないけれど、
ちょっと足を伸ばして、ぜひ豊田市へ。


追伸
αー1ていうビジネスホテルが、ちょっとせまいけど安かったです。

新宿御苑でお花見をしました。

都庁とタワーとさくらが見えた。

お花見をすると、決まって風が強いのはなぜ?

知人が持ってきてくれた「おたる」という
スパークリングワインがとてつもなく
マスカットの良い香りがして、おいしかった。

24

  1. toukyo


 働き出して1年経った。
朝7時に起きて、日付が変わる頃に家に戻る毎日。
仕事は楽しくもあるし、しんどくもある。
気分に因る部分が部分が大きい。
東京で営業として働く毎日は、想像していなかった。
まさか自分が、笑顔で元気良く売上を上げるために注文を取って回るとは、まったく。
注文取っても返品されて、また注文取って…いたちごっこで実感が無い。



まだ2年目だし、中小企業だし、働いてもお金なんて貯まらない。
もっとお金があったらいいなあとよく思う。
おじいちゃんや両親に何かしてあげたいなあと。
そうなると時間も欲しいな。
心の余裕も欲しい。
無いものねだりの毎日はつづく。