豊田市美術館にいってきました


あいかわらず名古屋から1時間かかるけど、
駅からも坂道のぼって15分かかるけど、
桜が咲いて、近所のおじさんが手入れしているらしい水仙も咲いて、
うららかな春の日に見るにはぴったりの、
村瀬恭子「とおく の はおと」展。


近作→昔の作品へと、逆に年代を追っていく展示。
2週間泊り込みで完成させた、部屋の壁3面を覆うドローイング。
ゆったり、たっぷりとした作品の中に
つい引き込まれて漂ってしまう、そんなかんじ。


カタログも、カンバスの目まできれいに印刷されていてびっくり。
文字も端整なかんじを受けます。
あと、福永信さんの詩がとてもよかったです。
長い文章よりも、村瀬さん自体をとらえているような気がして。


あいちトリエンナーレとは会期がかぶっていないので
愛知周辺在住じゃないとなかなか行きにくいかもしれないけれど、
ちょっと足を伸ばして、ぜひ豊田市へ。


追伸
αー1ていうビジネスホテルが、ちょっとせまいけど安かったです。